CHAOS GROUPオンラインライセンスダウンへの対策方法
CHAOS GROUPは、2019年8月の「ドングル廃止」に向けて、現在オンラインライセンスサーバーへの全面以降を行っています。
ライセンスサーバーの稼働を保証する為に様々な改良を行っております。残念ながらこの改良の中、以下の日付でライセンスサーバーが世界的にダウンしてしまう障害が発生致しました。
March 14, 2019, 01:52 – 02:32 UTC
March 1, 2019, 01:09 – 02:25 UTC
Chaos Groupのエンジニアリングチームは、オンラインライセンスの信頼性の向上に懸命に取り組んでいます。ご迷惑をお掛けしており大変申し訳ございません。
CHAOS GROUPのサービスが稼働しているかどうかを確認するには、以下のステータスページをご覧ください
https://status.chaosgroup.com/
今後数週間または数ヶ月のうちに停止することは想定されていませんが、CHAOS GROUPでは予期せぬ事態が発生した場合に備えて、オンラインに常に接続しているマシンでもローカルで「ライセンス借用(Borrowing)」することをお勧めしています。
オンラインに常に接続しているマシンでも ライセンス借用(Borrowing)しておく事で、CHAOS GROUPライセンスサーバーが最大で3日連続でダウンしない限り、ライセンスを利用する事ができるようになります。
仕組みを解説すると、CHAOS GROUPのライセンス借用は基本的に 2週間(14日)です。14日間はインターネット(つまりCHAOS GROUPの管理サーバー)にアクセスしなくても利用できます。借用ライセンスはライセンスの切れる3日前から自動的にインターネット(CHAOS GROUPの管理サーバー)にアクセスして更新を実行します。
つまり、ライセンスの切れる3日前にCHAOS GROUP中央サーバーに障害があって更新できない場合でも、翌日に更新を行います。さらに障害があっても最終日に更新を行うという仕組みです。
例えば6月1日に借用し、6月11日に最初の自動更新が入ります。6月11日に更新されると6月25日まで借用ライセンスを利用できます。6月11日にCHAOS GROUPに障害があって更新できなかった場合、6月12日にも更新を行います。6月12日に更新されると6月26日まで借用ライセンスが利用できます。この自動更新を繰り返します。
※ライセンスサーバーがOSのインターネット接続を自動的に有効化する訳ではありません。ライセンスを借用した14日の内、終了前の3日間は管理者がマシンを1日中インターネットにアクセスできる状態にしておく必要があります。
※手動で借用ライセンスを更新する方法は現在提供されておりません。(リクエスト中)
ライセンス借用(Borrowing)の手順はこちらを参照ください。
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