V-Ray for Unreal
V-Ray for Unreal

V-RAY FOR UNREAL

V-Ray 5 for Unreal

V-Ray for Unrealを使用すると「リアルタイム」と「レイトレーシング」の両方を手にする事ができます。

簡単に言うと

  1. V-Rayシーンがそのままリアルタイムコンテンツになります。(VR化等)
  2. Unreal Editorで直接、映画品質の高品位レイトレーシングレンダリングが可能になります。
  3. V-Ray 3ds Max、Maya、SketchUp、Rhino等のV-RayシーンをUnreal Editorに直接取り込むことができます。

また、Unreal上でV-Rayを使用して、フォトリアリスティックなレイトレーシング画像を直接レンダリング、編集することができます。

Chaos社は、V-Ray 5 for Unreal をリリース致しました。V-Ray 5 では VRay SceneファイルをUnrealのリアルタイムエンジンに取り込むのがこれまでになく速く簡単になります。
Chaosのスマートテクノロジーは、マテリアルの変換を簡単に処理しながら、これまでで最も柔軟で効率的なライトベーキングワークフローを提供します。

V-Ray 5 for Unreal, update 1 新機能

V-Ray 5 for Unreal, update 1 では Unreal Engine 4.27 をサポートしました。

feature-thumb-1-v-ray5-unreal-up1-690x380.jpg
ライトミックスサポート

Light Mixレンダーエレメントと新しいVFBを使用すると、レンダリング後にライトの明るさと色を自由に調整できます。これで、単一のレンダリングジョブから複数の照明シナリオを試すことができます。

feature-thumb-2-v-ray5-unreal-up1-690x380.jpg
スケルトンキャラクターのサポート(初期実装)

スケルタルメッシュをサポートした事で、V-Ray のインタラクティブレンダリングでスケルタルメッシュを高品質にlookdevできます。シーケンサーから直接アニメーションシーケンスをレンダリングする事もできます。

V-Ray 5 for Unreal の新機能

ライトベイクのカスタムコントロール

V-Ray 5では、ライトのベイクを新しいレベルで制御します。プレビュー用、中品質、高品質のプリセットに加えて、レンダリング設定を完全にカスタマイズできます。これは、グローバルイルミネーション、サンプリング、およびノイズレベルを微調整して、特定のプロジェクトに最適化できることを意味します。

ビルトインのポスト編集ツール

新しく搭載されたレイヤー機能を使用すると、V-Rayフレームバッファー上で直接レンダーエレメントを合成し微調整して仕上げることができます。合成の為に別の編集ソフトウェアを開く必要はありません。

新しいレイヤーがVRayマテリアルに追加

新しいV-Rayマテリアルには、コートレイヤーとシーンレイヤーが組み込まれました。"コート"を使用するとニスを塗った木材などの反射コーティングを施した素材を簡単に作成できます。"シーン"を使用すると、シルク、サテン、ベルベットなどの生地を簡単に表現できます。

ピボットの位置を保持

V-Ray 5 for Unrealを使用してvrsceneからオブジェクトをインポートすると、ジオメトリのピボットポイント(基点)は変更されません。(以前のバージョンでは、ピボットポイントはワールド原点に配置されていました。)

V-Rayシーンへ選択のみエクスポート

シーンで選択している物だけをV-Rayシーンへエクスポートできます。これにより V-Ray Unrealから簡単に目的の物だけを他のV-Rayアプリケーションに移植できます。

Intel® Open Image Denoise

Intel®社の OpenImageDenoise をVRayDenoiserでサポート。特定GPUを必要とせず、非常に高速なデノイズをどのマシンでも実行できます。

ブルーノイズサンプリング

ブルーノイズサンプリングを使用すると、同じ量のサンプルを使用してレンダリングされた画像がよりきれいに表示されます。これは、モーションブラーや被写界深度効果をレンダリングするときに特に顕著です。

アウトオブコア(初期実装)

アウトオブコア(初期実装)をサポートし、GPUメモリを超えるジオメトリを扱う事ができます。

OVERVIEW

V-Ray for Unreal
既存のワークフローでOK

単に V-Rayのシーンデータ (vrscene) を Unrealで読み込むだけです。

V-Ray 3ds Max/Maya/SketchUp/Rhino等からV-Rayのシーンをそのまま質感、ライティング等を込みでUnrealにインポートできます。Unrealで再設定する必要は殆どありません。つまり、ゲームエンジンエキスパートでなくても、vrscenを読み込むだけでUnreal上にリアルタイムのデータが出来上がっています。

V-Ray for Unreal
マテリアルと照明のスマートな翻訳

V-Ray for Unrealは、V-Rayの質感や照明設定をほぼそのままリアルタイム表示できるUnreal Engineのマテリアル、照明に自動変換します。つまり V-Rayで設定シーンを簡単にUnreal Engine でリアルタイム表示できます。

また、オリジナルのV-Rayマテリアル、照明設定もリアルタイム用の属性と共存して維持されます。

V-Ray for Unreal
Unreal上でフォトリアルなレイトレーシング

既に定評のあるハイエンドのV-RayのフォトリアリスティックなレイトレーシングエンジンをUnreal Engine上で直接使用できます。V-Rayは、超高速レイトレーシングのためにGPUとCPUの両方パワーを無駄無く活用します。

V-Ray for Unreal
仮想現実(VR)への入り口

V-Rayシーンをインポートすると、Unreal EditorのVR機能をフルに活用して、即座にVRプレゼンテーション化する事ができます。V-Ray for Unrealを使えば、DCCアプリケーションから高品質で没入感のあるVR作成を素早く簡単に作成できます。

V-Ray for Unreal
世界最高品位のリアルタイム画質と映画品質のレンダリングワークフロー

V-Ray for Unrealを使用すると、同じデータからシームレスに高品位なリアルタイムデータと、映画品質のレイトレーシングレンダリング環境を構築可能です。

※V-Ray for Unrealを使用する為に Unreal Studio は必須ではありません。V-Ray for Unrealではvrsceneデータを読み込む独自機能を備えています。

主な機能

V-Ray for Unreal
マテリアル変換

V-Rayマテリアルを自動的に近似するUnrealマテリアルに変換します。オリジナルのV-Rayマテリアルも保持される為、V-Rayレンダリング時は出力元アプリケーションと同じマテリアルでレンダリングできます。

V-Ray for Unreal
V-Rayライトマップ・ベイク

V-Rayエンジンを使用してライトマップをベイクする事ができます。V-Rayレンダリングと非常に近い照明をリアルタイム表示で利用する事ができます。 ※スタティックオブジェクトのみベイクをサポートします。

V-Ray for Unreal
正確なライト

幅広い種類のライトタイプ、シェイプ、コントロールを使用して、正確で芸術的なライティングをレンダリングします。

V-Ray for Unreal
グローバルイルミネーション

高速品質とスピードのバランスを最適にするために、レイトレースとハイブリッドGIメソッドから選択出来ます。

V-Ray for Unreal
GPU+CPU レンダリング

V-RayではNVIDIA社 GPU を使用したレンダリングをサポートしています。なおCPUを仮想的なGPUとして使用し、CPUとGPU両方を使ってレンダリングを実行する事もできます。

V-Ray for Unreal
アニメーションレンダリング

UnrealのシーケンスエディタアニメーションをV-Rayの高品位レイトレーシングでレンダリングできます。 ※変形するオブジェクトをサポートしていません。変形オブジェクトはV-Ray Proxyオブジェクト経由でサポートしています。

V-Ray for Unreal
ディストリビュートレンダリング

複数のマシンのパワーを活用して、レンダリングやラットマップのベイクを高速化できます。

V-Ray for Unreal
レンダーエレメント

コンポジット作業で細かなコントロールを可能とする、幅広い要素別レンダリング出力をサポートします。

V-Ray for Unreal
V-Ray Proxy サポート

システムメモリを超える高解像度メッシュもレンダリング可能とする V-Ray Proxyオブジェクトのレンダリングをサポート

V-Ray for Unreal
Unrealのフォーリッジをサポート

Unrealネイティブの"フォーリッジ"システムをサポートしていますので、Unrealで作成された巨大なランドスケープシーンをV-Rayでレンダリングできます。現在、静止したフォーリッジのみサポートされます。

COMING SOON

Unrealネイティブマテリアルのレンダリング [サポート済み]

多様なUnrelaネイティブマテリアルをそのままV-Rayでレンダリングできます。

Substance サポート

Substance Designerからのマテリアルテクスチャーをレンダリングします。

ビューポートレンダリング [サポート済み]

Unrealエディタのビューポート上で直接V-Rayインタラクティブ・レンダリングを実行します。

アニメーションするUnrealフォーリッジ

アニメーションするフォーリッジのレンダリングをサポートします。

V-Rayライトベイクの改良

UnrealのStationary Lights (固定ライト)をサポートします。

FAQ

よくある質問と回答へ

製品情報

製品名
  • V-Ray for Unreal
  • V-Ray 5 RenderNode
納期
  • 発注後1-3営業日 (弊社直販の場合)
  • ※入金・お客様必要情報確認後の発注となります
納品物 発売元の都合によりパッケージは存在しません。
プログラムはダウンロードによる納品となります
サポート
  • 日本語によるライセンスサポート、Chaos直接の英語サポート(英語ドキュメント)は無償提供です。
  • 日本語による技術サポートは別途有償です。サポート付きパッケージをご購入ください。
全てのサポートはEmailにて対応となります。お電話での相談はお受けしておりません。予めご了承の程お願い申し上げます。
ライセンス形態
  • V-Ray Solo プランに関してはノードロック形式で提供されます。ライセンスを移動するにはサポートに連絡いただく必要があります。
  • V-Ray Premium、 V-Ray Enterpriseプランでは、フローティングライセンスを標準提供、ライセンスサーバーはインターネット接続によるオンラインでライセンスを取得します。
ライセンスポリシーについて(要点抜粋) Chaos Software製品のライセンスは登録された個人または法人に所属する方のみが利用できます。
  • 個人登録:登録された個人1名のみが利用可能。(登録者本人以外は利用できません。【家族/友人なども不可】)
  • 法人登録:登録された法人に在籍する方であればどなたでも利用可能。(グループ企業や親会社/子会社は別法人となりますのでご利用いただけません。)
なお、Chaos Softwareはライセンスの譲渡を認めていません。
V-Ray for Unreal 動作環境 V-Ray for Unrealの動作はUnrealEditorの動作環境に準じます
Intel® 64ビットまたは互換プロセッサー(SSE4.2対応必須)
Unreal Engine 4.25 / 4.26 / 4.27
RAM: 8GB以上推奨
OS:Windows 7/8/10 64bit
GPU:サポートされないGPUやドライバーを使用している場合、自動的にCPUでレンダリングされます
ライセンスサーバー Chaos License Server 6.0以上
  • Windows: 8.1 / 10 / 11 64bit
  • Mac OS X: 10.7以降
  • Linax: CentOS 6/Debian 8/Fedora 17/openSUSE 13.0/Ubuntu 14.4
  • CPU: Intel 64bit 互換プロセッサ (SSE4.2サポート必須)
  • RAM: 256MB 推奨512MB
  • HDD: 40MBの空き容量 推奨200MB
  • TCP/IP: IPv4のみサポート
  • インターネットへの接続必須
このページは株式会社オークが管理しています。
Original materials: © Chaos Software Ltd.     Japanese materials: © Oak Corporation. Terms of Use.