Chaos Ecosystem © Taichi Kobayashi
Chaos Ecosystem © Taichi Kobayashi

V-Ray 7 for Houdini

クリエイションを変革
評価ライセンスを取得 購入

Houdini用の V-Ray 7 はワークフローを強化し、制作を加速します

このリリースでは、最先端のテクノロジーと強力な新機能が導入されており、これまでよりも迅速によりリアルなシーンを構築およびレンダリングできるようになります。より簡単なシェーダー作成、さらにシームレスなシェーダー交換、次のレベルのクリエイティブな制御などをお楽しみください。

シェーディングを次のレベルに引き上げます

V-Ray 7 を使用すると、複雑なボリューム シェーダーやトゥーン表現をこれまでよりも迅速かつ簡単に作成でき、改良された MtlXサポートにより DCC 間でマテリアルをシームレスに転送できます。

新しいボリュームシェーダー

V-Ray 7 for Houdini では強力なシェーディングのアップデートが導入されており、最初の実装である新しいボリュームシェーダーを皮切りに、雲、煙、炎などの驚くべきボリューム エフェクトを、シーンに奥行きと強力なストーリーテリングを加える魔法のような効果で簡単に作成できるようになります。シェーディンググラフを構築して複雑なシェーダを作成し、エフェクトをカスタマイズできます。また、ライト選択のサポートにより、合成時のボリュームメトリクスをより詳細に制御できます。さらに、新しいボリュームシェーダーは最大6倍高速にレンダリングします。



※新しいボリュームシェーダーは現在初期実装段階にあります。この機能は今後のアップデートでさらに進化する予定です。煙、Deep出力、およびボリュームのマット (ホールドアウト) から独立して火をレンダリングするためのサポートが近々登場します。
© Davide Valvona
MaterialX サポートを拡張

V-Ray for Houdiniでの MaterialX サポートがさらに強化されました。ノイズ、パターン、ランダム化オプション等、ほとんどのMtlXプロシージャルテクスチャを作成してレンダリングできるようになりました

トゥーン(アウトライン)レンダリングがより簡単に

V-Ray for Solaris のトゥーン シェーディングワークフローを完全に再設計し、より直感的になりました。アウトラインとフラットなシェーディングでクラシックなトゥーン調効果を実現したい場合、これまでよりも簡単に実現できます。これは、フォトリアリスティックではないスタライズされた仕事をしている人にとっては朗報です。

作成方法を変革

現実世界の環境をキャプチャし、リアルなCGアセットをこれまでよりも迅速かつ簡単に、完全にレイトレースされた品質でシームレスに統合します。作成を合理化し、生産をスピードアップします。


ガウスシアン・スプラットのサポート

革新的なガウスシアン・スプラットのサポートにより、シーン内に現実の建物を簡単に配置したり、正確な反射と屈折を備えた複雑な 3D 環境を作成してレンダリングしたりできます。

高いメモリ効率で、写真からスキャンされた詳細なディテールのモデルをシーンに合成できます。

ガウシアンスプラットについて学ぶ >




SolarisでChaos Cosmosをサポート


Chaos Cosmos は現在、Solaris用の V-Rayと完全に統合されているため、石、樹木、その他の重要な小道具を含むアセットの膨大なライブラリにアクセスできます。ユーザーは、Chaos Cosmos の素晴らしいモデル、マテリアル、HDRIを全てシーンに追加し、驚くほど没入感のあるシーンを簡単に作成できます。

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*V-Ray ルミネアとアセットバリエーションは現在V-Ray for Houdini ではサポートされていませんが、近日中にサポートされる予定です。

クリーンなレンダリングをより高速に

自動的に白ドットアーティファクトを除去することでより効率的に作業し、強化されたデノイザーを使用して、よりシャープでクリーンなレンダリングをより高速に実現します。
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Firefly(白ドット)の除去

新しい革新的なアルゴリズムで、レンダリング中に明るいピクセル (白いドット) を自動的に検出して削除し、最終イメージの生成に必要な時間を短縮し、全体的なレンダリング速度を向上させます。これはポストエフェクトではなくレイトレースサンプル中に行われます。

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Open Image Denoiser の更新

最新の Open Image Denoiser 2.3.0 のサポートにより、より優れたノイズ除去が得られます。プレフィルターパスを使用すると、ノイズ除去の品質を向上させることができ、ノイズを低減しながらディテールの保持を向上させることができます。よりシャープで洗練されたレンダリングを効率的に得る事ができます。

合成のコントロールが強化され、ライティングがよりリアルになり、より高速になりました

よりリアルな自然光とともに、合成時のシャドウの制御が強化され、これまでよりも簡単かつ迅速に利用できるようになりました。
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シャドウのライトパス・エクスプレッション

拡張LPE機能により、シャドウを分離し、シャドウがシーンとどのように相互作用するかを分析できるようになりました。シーン内の追加の照明の影響を正確に制御できる為、合成における創造的な自由度が高まりCGアセットを現実のバックプレートにスムーズに合成できます。

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改良されたRPGスカイモデル

太陽が地平線から下に位置した状態の空の変化サポートするようになった改良型PRGスカイモデルを使用して、よりリアルで臨場感あふれる空のアニメーションを作成できます。さらに、最大数キロメートルまでのさまざまな観測高度で空をレンダリングできます。(※V-Ray Sunの雲を上からレンダリングする事はできません)

GPUレンダリングの強化

V-Ray 7では、より高速でさらに効率的なレンダリングが実現し、V-Ray GPUに待望のコースティクスのサポートが導入されています。
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© Claudio Zeccolella
最初のピクセル表示までを短縮

Chaos Scatter またはサードパーティのスキャッタリング・プラグイン、テクスチャの多いシーン、GPUへのシーンデータのアップロード、およびジオメトリコンパイル時間などの最適化により、最新GPUで最初のピクセル表示までの時間が短縮されたインタラクティブ レンダリングを体験できます。

GPUコースティクスのサポート

V-Ray GPU はコースティクスレンダリングをサポートするようになり、リアルな反射と屈折の表現が可能になります。フォトンマッピングを使用してGPUリソースを最大限に活用するように最適化されており、CPUレンダリングと比較して大幅に高速なパフォーマンスを実現します。

さらに早くなったアニメーションレンダリング

ケースにもよりますがアニメーションシーケンスのレンダリングが最大 50% 高速になりました。 V-Ray 7 では、アニメーション フレーム間のビットマップをより効率的にキャッシュする強化されたアルゴリズムが導入され、レンダリングプロセスがさらに高速化されます。

テクスチャーのアウトオブコア

アウトオブコア テクスチャの実装により、テクスチャの多いシーンをさらに効率的にレンダリングできます。テクスチャを圧縮したり、低解像度に再変換する必要が無くなり、シェーディングの品質を犠牲にすることなく、シーンに驚異的なディテールを追加できます。

macOS M4 で約3倍高速化

Metalのサポートにより、Apple M4 プロセッサの GPU 側と CPU 側の両方を使用するとレンダリングパフォーマンスがおよそ 3 倍になり、M3 プロセッサではパフォーマンスが 2 倍になります。

その他にも

VFB の拡張

V-Rayフレームバッファーでレンダリングを微調整するための新しい可能性を解き放ちます。カスタム形状のレンダリング領域を定義することで、シーンの特定の部分をすばやく調整してレンダリングします。ビネット効果を簡単に適用したり、新しいカラコレプリセットを適用してさまざまな結果を試したりできます。

コペルニクスのサポート

V-Ray for Solaris は、強力な手続き型テクスチャリングツールである Copernicus をサポートするようになり、V-Ray を使用する際のサードパーティのプラグインオプションが増え、柔軟性が向上します。

Yeti キャッシュサポート

新しい V-Ray Yetiノードを使用すると、Solaris でYeti キャッシュ ファイルを直接レンダリングできます。そのため、Mayaなどの別のプログラムで非常に詳細なファーやヘアグルームを作成した場合は、それらを Houdiniに直接取り込んでレンダリングできます。

FAQ

よくある質問と回答へ

製品情報

製品名
  • V-Ray for Houdini
  • V-Ray RenderNode
納期
  • 発注後1-3営業日 (弊社直販の場合)
  • ※入金・お客様必要情報確認後の発注となります
納品物 発売元の都合によりパッケージは存在しません。
プログラムはダウンロードによる納品となります
サポート
  • 日本語によるライセンスサポート、Chaos直接の英語サポート(英語ドキュメント)は無償提供です。
  • 日本語による技術サポートは別途有償です。サポート付きパッケージをご購入ください。
全てのサポートはEmailにて対応となります。お電話での相談はお受けしておりません。予めご了承の程お願い申し上げます。
ライセンス形態
  • V-Ray Solo プランに関してはノードロック形式で提供されます。ライセンスを移動するにはサポートに連絡いただく必要があります。
  • V-Ray Premium、 V-Ray Enterpriseプランでは、フローティングライセンスを標準提供、ライセンスサーバーはインターネット接続によるオンラインでライセンスを取得します。
ライセンスポリシーについて(要点抜粋) Chaos Software製品のライセンスは登録された個人または法人に所属する方のみが利用できます。
  • 個人登録:登録された個人1名のみが利用可能。(登録者本人以外は利用できません。【家族/友人なども不可】)
  • 法人登録:登録された法人に在籍する方であればどなたでも利用可能。(グループ企業や親会社/子会社は別法人となりますのでご利用いただけません。)
なお、Chaos Softwareはライセンスの譲渡を認めていません。
V-Ray for Houdini 動作環境 V-Ray for Houdini の動作はHoudini本体の動作環境に準じます。

Windows版
  • Houdini 19.5 以降
  • Windows 10 もしくは 11
  • CPU:Intel 64bit 互換プロセッサ。AVX2対応CPUが必要です。(2013年6月以降の第4世代Intel Coreプロセッサ、Ryzenシリーズは全てAVX2をサポートしています)
  • 最小8 GB システムメモリ。 64 GB 推奨
  • ライセンス認証に TCP/IP v4
  • GPU CUDA: Maxwell世代以降のNVDIA社GPU
  • GPU RTX: RTXをサポートするNVDIA社GPU
  • デノイザーGPUアクセラレーション: AMD社/NVDIA社の OpenCL 1.2 サポートGPU
  • NVIDIA AI デノイザー: Maxwell, Pascal, Volta, Turing 世代以降 NVIDIA社GPU
Linux版
  • Houdini 19.5 以降
  • Red Hat® Enterprise Linux® 6.2 WS, もしくは CentOS 6 (64bit); GCC9 Build
  • CPU:Intel 64bit 互換プロセッサ。AVX2対応CPUが必要です。(2013年6月以降の第4世代Intel Coreプロセッサ、Ryzenシリーズは全てAVX2をサポートしています)
  • 最小8 GB システムメモリ。 64 GB 推奨
  • ライセンス認証に TCP/IP v4
  • GPU CUDA: Maxwell世代以降のNVDIA社GPU
  • GPU RTX: RTXをサポートするNVDIA社GPU
  • デノイザーGPUアクセラレーション: AMD社/NVDIA社の OpenCL 1.2 サポートGPU
  • NVIDIA AI デノイザー: Maxwell, Pascal, Volta, Turing 世代以降 NVIDIA社GPU
macOS版
  • Houdini 19.5 以降
  • macOS 10.15 以降
  • CPU: Apple silicon (M1, M2, M3, M4) もしくは Intel CPU版mac。Intel版ではAVX2対応CPUが必要です。
  • 最小8 GB システムメモリ。 64 GB 推奨
  • ライセンス認証に TCP/IP v4
  • GPU機能: Apple silicon (M1, M2, M3, M4) が必要です
※Houdini 18.x 以降のIndieから vrsceneの書き出しできるようになりました。
ライセンスサーバー Chaos License Server 6.0以上
  • Windows: 8.1 / 10 / 11 64bit
  • Mac OS X: 10.7以降
  • Linax: CentOS 6/Debian 8/Fedora 17/openSUSE 13.0/Ubuntu 14.4
  • CPU: Intel 64bit 互換プロセッサ (SSE4.2サポート必須)
  • RAM: 256MB 推奨512MB
  • HDD: 40MBの空き容量 推奨200MB
  • TCP/IP: IPv4のみサポート
  • インターネットへの接続必須
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