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Chaos Phoenix 5, update 2



Update 2 では、Autodesk 3ds Max および Maya 2024 のサポートが追加されています。 さらに新しいエキサイティングなシミュレーションの可能性を開く強力な新機能が満載です。それだけではありません。また、ユーザー インターフェイスの拡張(3dsMax版)と大幅なシミュレーションの高速化を実現し、作業をより迅速かつ効率的に実行できるようになり、クリエイティブな時間をより多く確保できるようになりました。



シミュレーション用のロケット燃料

シミュレーションをスピードアップし、さらにクリエイティブな制御で新たな可能性を解き放ちます。

feature-molotov-phoenix5-up2-690x380.jpg (C) Hammer Chen
パフォーマンスの向上

このアップデートのパフォーマンス強化により、仕事をより迅速に完了できます。高速な液体、パーティクルテクスチャとプレビュー、キャッシュ生成などにより、Phoenix シミュレーションは Phoenix 5.10 と比較して最大 20% 高速になりました。

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強化されたユーザーインターフェイス [3ds Max版]

よく使うロールアウトをフローティング化して常に表示させる事や、さらに、ロールアウトを纏めて配置するための新しいフローティング ウィンドウシステムを提供。

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フルイドソース

これまでにない方法で流体の放出ベクトルを制御できます。 Phoenix Sources 内の新しい Directed Velocity オプションを使用すると、目的の方向に速度ベクトルを簡単に加えたり、テクスチャ マップを利用して速度ベクトルをアニメーションコントロールする事ができます。

強化された海洋シミュレーション

海洋レンダリングでのアダプティブ拡張グリッドのサポート追加により、貴重なセットアップ時間を節約し、現実的な結果をより迅速に得ることができます。アダプティブグリッドは海洋シーンで垂直方向*に拡張できるようになり、手動でグリッドサイズを調整する必要がなくなります。

*海洋シミュレーションでは垂直方向の適応グリッド拡張のみがサポートされています。

アクティブボディを細かく制御

さらにリアルな水上バイクやボートのアニメーションを作成できます。アクティブボディクローンオブジェクトの回転を元のオブジェクトにロックできるようになり、シミュレーション中にボートを自由に傾ける事ができるようになりました。

シミュレーション速度ロールアウト

新しい"Simulation Speed"ロールアウトを使用してシミュレーションを最適化できます。シミュレーションで最も時間のかかる側面に関する貴重な情報を取得し、それらを高速化する方法に関する有益なヒントを入手できます。



ワークフローを合理化

仕事をより迅速かつ効率的に完了し、クリエイティブな作業に時間を費やすことができます。

V-Ray CPU IPR サポートの改善 [Maya]

V-Ray CPU のインタラクティブ・プロダクション レンダリングのサポートが改善されて、即座にフィードバックを受け取り、シミュレーションを微調整したり、さまざまな外観を探索したりできます。無駄な時間を節約しましょう。

IsosurfaceでTexUVWをサポート [Maya]

シミュレーション中に流体に沿ってテクスチャ座標を転送し、それらをIsosurfaceレンダリング モードと組み合わせて使用??して、高度なレンダリングエフェクトを作成できます。

プリセットの作成を効率化

オブジェクトが選択されていない場合でも、ツールバーのプリセットが利用できます。オブジェクトが選択されていない場合は、仮の球が自動的に作成され、シミュレーションのエミッタとして使用されます。

Deadlineへシミュレーションのサブミット

Phoenix Standalone Previewer を使用すると、AWS Thinkbox Deadline を通じてシムシーンを実行するときにシミュレーションをプレビューできます。さらに、.max シーンを送信する場合でもシミュレーションがどのように進行するかを確認できます。

Chaos Phoenix Update 1

Update 1 では、ワークフローをスピードアップし、仕事をより速く終わらせるのに役立つ機能を追加しました。よりクリエイティブな制御により、目的の効果をすばやく簡単に作成できます。
Phoenix Standalone Simulator も強化され、タイムベンドの再シミュレーションとトランスフォームのアニメーションがサポートされています。

仕事をより速く終わらせましょう

インタラクティブなレンダリングのサポートにより、ワークフローを高速化します。
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[3ds Max] 反復の高速化

V-Ray CPUのIPRをサポートし、フィードバックをすぐに受け取ってシミュレーションを微調整したり、さまざまな外観を探索したりできます。クリエイティブに待ち時間は必要ありません。

よりクリエイティブなコントロール

強化されたボリュームシェーダーとパーティクルシェーダーを使用すると、目的の効果をすばやく簡単に作成できます。
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[3ds Max] ボリュームとパーティクルのディフォーマー

ボリュームとパーティクルをモディファイヤで瞬時に変形できます。選択したシミュレーターを曲げたり、ゆがめたり、先を細くしたり、ねじったり、溶かしたり、伸ばしたりするモディファイヤで遊んでください。

チュートリアルを見る >

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フォグの吸収カラー

フォグの中を進む光の色を変えることで、新しく興味深いボリューム効果を生み出します。

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フォグのフェーズファンクション

V-Ray CPUで Phoenixパーティクルシェーダーのレイトレーシング・スキャッタリングを使用すると、さらにリアルなボリュームエフェクトを作成できます。新しいフェーズファンクション・パラメーターにより、シェーダーのフォグモードをより詳細に制御できます。

その他にも

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ストリームラインのプレビューとラインレンダリング

シミュレーションが開始される前に、力がシミュレーションにどのように影響するかについて、正確で詳細なストリームラインプレビューを取得できます。ボタンをクリックするだけで、ストリームラインプレビューをネイティブの 3ds Max および Maya スプラインに変換します。



チュートリアルを見る >

より強力になった Phoenixスタンドアロンシミュレーター

タイムベンドの再シミュレーションのサポートや、ジオメトリとシミュレータのトランスフォームアニメーションをサポートしました。その他にも 3dsMax, Mayaのソースやシミュレーターのオプション設定や、再シミュレーション用のカスタムの開始フレームと停止フレームの設定など、より完全に近づいています。

[3ds Max] ユーザーインターフェースの高速化

シミュレーターの読み込み時間の短縮と使いやすさのために、PhoenixのユーザーインターフェイスをQT化しました。ロールアウトをフローティング、固定、ドッキングのいずれにするかを選択したり、ボリュームオプションウィンドウを固定したりできます。

Chaos Phoenix 5 の新機能

シミュレーションがより簡単に

Chaos Phoenix 5では、これまで以上にシミュレーションを制御できる新しいツールを使用して、アクティブボディシミュレーションを次のレベルに引き上げます。また、新しく拡張されたプリセットを使用して、リアルなダイナミックエフェクトを素早く作成できます。プリセットボタンを押してすぐに使用したり、ニーズに合わせて内容をカスタマイズしたりできます。より速くシミュレーションし、ワークフローを合理化し、短い時間でより多くの事を達成できます。

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より多くのコントロール、より良いシミュレーション

これまで以上にシミュレーションを制御できる新しいツールを使用して、アクティブボディシミュレーションを次のレベルに引き上げます。

スラスターフォース

Chaos Phoenix内で人工的なエンジン・アニメーションを作成できます。指示可能なエンジン力(推進力)でオブジェクトをシミュレション内で動かす事ができます。(例 ボートの推進力に使用し、ボートを予めアニメートする事無くエンジンで自動的に前に進ませる事ができます)

軸の拘束

選択した水平軸または垂直軸に沿って移動または回転するようにアクティブボディの可動軸を制限できます。

その他のコントロール

アクティブなボディがシーンとどのように相互作用するかをより細かにコントロールできます。アクティブボディが流体を放出したり、流体を引き付けたり、流体を保持するかどうか等を選択します。

シミュレーションセットアップがより簡単になりました

Chaos Phoenixで最も好評されているプリセットが強化され、プロレベルのリアルなシミュレションを初心者でもすばやく簡単に作成します。

新しいプリセット

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荒れた嵐
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ジェットエンジン
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コップの液体+氷
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スピードボート
プリセットの改良

また 火、ビール、海のプリセットを再構築し、より見栄えの良い結果を実現しました。
さらに、火のプリセットは以前よりも速くシミュレートされます。

ワークフローを合理化

クリエイティブに時間をかけて、シミュレーション時間は節約しましょう
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Voxel Shader

単一のシミュレーターから別の「火と煙」もしくは「メッシュ」を作成できます。これにより、創造性を発揮する時間を増やすことができます。

© Gregory Glezakos
リアルな泡パターン

よりリアルな泡をより速く作成できます。パターンのサイズと外観にさまざまなバリエーションを簡単に追加できます。

その他にも

スタンドアローンシミュレーション

Phoenix Standalone Simulatorの初期バージョンプログラムを追加しました。スタンドアローン版ではシミュレーションをより高速化し、Phoenix simscene NodeEditorを使用してシーンを簡単にデバッグします。

macOS サポート

Phoenix for Maya では macOS をサポートしました

FAQ

よくある質問と回答へ

価格案内

レンタル

商品名 説明 価格(税込) 購入
Chaos Phoenix Workstation(3年) 1GUI + 1SL がセットになったパッケージ ¥154,440 オンラインショップ
Chaos Phoenix Workstation(1年) 1GUI + 1SL がセットになったパッケージ ¥60,060 オンラインショップ
Chaos Phoenix Workstation(1ヶ月) 1GUI + 1SL がセットになったパッケージ ¥10890 オンラインショップ
Chaos Phoenix Simulation Node(1年) WorkstationにSimulation Nodeを追加 ¥14,850 オンラインショップ
Chaos Phoenix Simulation Node(1ヶ月) WorkstationにSimulation Nodeを追加 ¥5,390 オンラインショップ
Chaos Ecosystem 詳細はChaos Ecosystemページを参照ください。
Chaos Phoenix Campaign

学生版

学生版ライセンスは商用利用が認められていません。このライセンスは"個人の学習目的"のために低価格で提供されております。 そのため、同一製品を同時期に複数購入する事、代理購入は出来ないためソフトを使用するご本人様がお見積りください。またユーザーサポートはありません。
商品名 説明 価格(税込) 購入
Chaos V-Ray Education 学生版 詳細はChaos V-Ray Education製品ページを参照ください。 ¥22,880 / 1年 お見積り

教育機関

教育機関版ライセンスは公的に教育機関として認められた法人に提供可能なライセンスです。 商用利用は認められておりませんが、ライセンス登録を行った教育機関に在籍または在職している方であればどなたでもご利用いただけます。またユーザーサポートはありません。
商品名 説明 価格(税込) 購入
Chaos V-Ray Education 教育機関版 詳細はChaos V-Ray Education製品ページを参照ください。 ¥22,880 / 1年 お見積り

製品情報


ドングルは2019年11月末を持って販売終了となります。それ以降のライセンスは全てオンライセンスで提供されます。くわしくはこちらを参照ください。
製品名
  • Chaos Phoenix
  • Chaos Phoenix Simulation Node
納期
  • 発注後1-3営業日 (弊社直販の場合)
  • ※入金・お客様必要情報確認後の発注となります
納品物 発売元の都合によりパッケージは存在しません。プログラムはダウンロードによる納品となります
サポート
  • フォームからのテクニカルサポート(学生・教育機関版では提供されません)
お電話・FAXでのサポートはお受けしておりません
ライセンス形態
  • V-Ray Solo プランに関してはノードロック形式で提供されます。ライセンスを移動するにはサポートに連絡いただく必要があります。
  • V-Ray Premium、 V-Ray Enterpriseプランでは、フローティングライセンスを標準提供、ライセンスサーバーはインターネット接続によるオンラインでライセンスを取得します。
ライセンスポリシーについて(要点抜粋) Chaos Software製品のライセンスは登録された個人または法人に所属する方のみが利用できます。
  • 個人登録:登録された個人1名のみが利用可能。(登録者本人以外は利用できません。【家族/友人なども不可】)
  • 法人登録:登録された法人に在籍する方であればどなたでも利用可能。(グループ企業や親会社/子会社は別法人となりますのでご利用いただけません。)
なお、Chaos Softwareはライセンスの譲渡を認めていません。
Chaos Phoenix 動作環境 Chaos Phoenix の動作は3dsMax本体・Maya本体の動作環境に準じます
  • OS: Windows 8.1, Windows 10, Windows 11, CentOS 7 / Debian 8 / Fedora 17 / openSUSE 13.0 / Ubuntu 14.4, macOS 10.7 以降
  • 3dsMax: 2018 ~ 2023
  • Maya: 2019 ~ 2023
  • Intel® 64ビットまたは互換プロセッサー(SSE4.2対応必須)
  • RAM:8GB (32GB以上を推奨), 8 GB以上のディスクキャッシュ領域
  • Chaosライセンスサーバー 5.0.0以上
ライセンスサーバー Chaos License Server 6.0以上
  • Windows: 8.1 / 10 / 11 64bit
  • Mac OS X: 10.7以降
  • Linax: CentOS 6/Debian 8/Fedora 17/openSUSE 13.0/Ubuntu 14.4
  • CPU: Intel 64bit 互換プロセッサ (SSE4.2サポート必須)
  • RAM: 256MB 推奨512MB
  • HDD: 40MBの空き容量 推奨200MB
  • TCP/IP: IPv4のみサポート
  • インターネットへの接続必須
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