はいサポートしております。
現在の所目処はまったく立っていません。Chaosチームの公式見解はこうです:
V-Ray本体は Apple ARMチップ(M1,M2,M3等)を公式サポートしています。CINEMA 4D、SketchUp、Maya、Houdini バージョンのV-Rayには macOS版があり M1/M2/M3 上でネイティブに実行されます。
macOS版Rhinoの問題は Rhino API にあります。 歴史的に V-Ray for Rhino は Windows 上の Rhino C++ SDK を使用して C++ で書かれています。 McNeel社はmacOS版のRhinoで C++ SDK を提供しておらず、.NET/Mono SDK のみを提供します。 このSDKで使用される言語は C# です。 既存の C++ コードはどれも再利用できず、Windows版とmacOS版RhinoSDKに共通点はまったくありません。 つまり、macOS版では別の言語で、全く異なるSDKに対して書き直す必要があり、Windows版と同等の機能を提供できない可能性があります。 またWindows版とmacOS版で全く異なる言語の実装をメンテナンスする必要があります。
これはまったく現実的ではありません。
McNeel社が独自の Mac プラグインを C++ で作成している事がわかっているため、そのような SDK が存在します。 Chaosチームは何らかの方法で macOS版Rhinoの C++ SDK を公開することについて McNeel社に何度か尋ねてきました。 しかし答えは全て「ノー」です。
現時点ではRhino3D macOS版V-Ray を実装しWindows版と共通化、メンテナンスするにはあまりにもコストが掛かりすぎる点をご理解いただければと思います。