2021年12月15日以降、Chaos Phoenixの永久ライセンスは販売終了となり、レンタルライセンスのみの提供となりました。ニュースを参照ください 永久ライセンスをお持ちのユーザー様は永久ライセンスのアップグレード料金でレンタルライセンス3年分が購入できる優待販売を行っています。
現在のChaos Phoenix ライセンスは 3dsMax版とMaya版共通のライセンスです。どちらでもご利用いたけます。
いいえ。単純にChaos Phoenixの“シミュレーション結果(キャッシュ)“をネットワークレンダリングするには、別途特別なライセンスは必要ありません。無制限にネットワークレンダリング可能です。
ただし、V-Rayでネットワークレンダリングしている場合はV-Ray側のレンダーノードライセンスが必要になります。 Chaos Phoenix for 3dsMaxで液体メッシュをスキャンラインレンダラーでレンダリングする場合は無制限にレンダリングいただけます。
Chaos Phoenixのシミュレーションを複数台のマシンで計算する事は可能です。ただし「分散シミュレーション」ではありません。1シーン=1台でStartからENDまでシミュレーションする必要があります。
例えば シーンXのシミュレーションを2台のマシン(A,B)でシミュレーションする事はできません。(シーンが1つだからです。マシンA 1台だけでシミュレーションする事になります。)
シーンX、シーンZがある場合、シーンXをマシンA、シーンZをマシンBで計算させる事は可能です。
また複数台でシミュレーションを計算する場合、台数分の”Chaos Phoenix シミュレーションライセンス”が別途必要です。
ネットワーク・シミュレーションは BackBurner、Deadline、Mayaコマンドライン、Chaos Phoenix スタンドアローンで対応しています。
Chaos Phoenixのデータを「直接」レンダリングできるのは、V-RayとChaos Coronaのみです。(ボリュームおよびISOサーフェス)
液体メッシュは、純粋なメッシュシーケンスなので、全てのレンダラーでレンダリング可能です。
Chaos Phoenixのシミュレション結果は VDB 形式で出力可能なので、VDBをサポートするレンダラー(ARNOLD、RenderMan、RedShift等)でレンダリング可能です。 パーティクルは Alembicキャッシュ、PRTキャッシュとして出力する事ができます。
Chaos Phoenixのガスシミュレーション(Voxel)は VDB 形式で出力できます。
パーティクルデータは Thinkbox Krakatoa PRT、Alembic Particle形式で出力できます。(3dsMax版のみ)
液体シミュレーションのメッシュ、海面サーフェスのメッシュは V-Ray Proxy(*vrmesh)、Alembic データとして出力可能です。
3dsMaxでは、V-Rayを持っていなくても単独のプラグインとしてPhoenix FDを利用いただけます。ガスシミュレーションは独自GPUレンダラ、液体メッシュは通常のポリゴンメッシュとしてレンダリング可能です。
MayaではChaos PhoenixはV-Rayのプラグインシェーダーとして動作する為、V-Ray for Mayaライセンスが必須です。