====== ライセンス Q&A ====== ドングルは2019年7月末を持って販売終了となりました。2019年8月移行のライセンスは全てオンライセンスで提供されます。**[[https://oakcorp.jp/chaosgroup/licenses/ovrls/end_dongle|くわしくはこちらを参照ください。]]** ライセンスをオンライン(インターネット接続)で認証します。\\ 特別なハードウェアキー(USBドングル)を必要としませんが、ご利用にはインターネット接続が必須となります。\\ ※オンラインライセンス版をオフライン環境でご利用になる場合、事前にインターネットを経由してライセンス借用(Borrowing)のお手続きが必要となります。 Chaos製品は標準でフローティングライセンスに対応しております。 フローティングライセンスとは、パソコンに固定ライセンス(ノードロックライセンス)とは異なり、ローカルネットワーク上で1台のマシンをサーバーとして設定していただくことで、社内の別のマシンからもライセンスを参照することができるシステムのことを指します。\\ サーバーマシンでライセンスを管理することにより、アーティストのマシンでライセンス認証を行う必要がなくなります。\\ オンラインライセンスの場合、ライセンスサーバーをアクティブにしたマシンがChaosのフローティングライセンスサーバーとして動作します。\\ ですので、LAN内の1台だけオンラインライセンスをアクティブにしてライセンスサーバー化し、他のマシンはライセンスサーバーマシンを参照するようにセットいただければ、インターネット接続はライセンスサーバーマシンのみに限定させる事ができます。 社内のマシンすべてがインターネット接続ができない場合でも、ローカルネットワーク上の1台のみが接続していれば問題ないということです。 利用可能です。ただし最長で1年に1回ライセンスの更新が必要です。[[https://oakcorp.jp/chaosgroup/licenses/ovrls5/offline365|詳しくはこちらのガイドを参照ください。]] オンラインライセンスをアクティブにした後、ライセンスを現在のマシン内に借用する事ができます。(自動的に15日がセットされます)\\ 借用したマシンは、15日間インターネット接続無しでライセンスをご利用いただけます。\\ **Borrowing中は他のマシンではライセンスを利用できなくなる**点にご注意下さい。\\ 15日経過すると、自動的に借用ライセンスが返却されオンラインライセンスが元通りに復帰します。\\ なお、15日経過前であっても手動で借用したライセンスを返却する事ができます。 ライセンスはChaosのオンラインライセンスサーバーで管理しているので、ユーザーのパソコンにライセンス情報は保存されません。\\ 新しいマシンでオンラインライセンスをアクティブにしていただければ、そのパソコンでライセンスをすぐにご利用いただけます。\\ プログラムについては新規にインストールが必要な点にご注意下さい。\\ 古いパソコンにインストールされたプログラムはそのままでも良いですし、V-Rayを完全に使わなくなる場合は単純にアンインストールしていただくだけです。\\ インストール台数に制限はございませんが、**同時に利用できる台数は所有しているライセンス数に応じて決定します。** V-Rayはホストアプリケーションのライセンスに依存しない、完全に独立したライセンスシステムを採用しています。\\ ホストアプリケーションのライセンスが変わってもV-Rayはそのまま継続して利用できます。(例えば、3ds max体験版でもV-Rayは問題なく起動し使用できます)\\ ただし、3ds maxのバージョンを変更した場合は、ご利用のバージョンに対応したV-Rayプログラムを再度インストールしていただく必要がございます。 はい。お持ちのV-Rayが対応しているバージョンのホストアプリケーションであればご利用いただけます。\\ V-Rayユーザー様には、対応している複数のバージョンに対応したインストーラーをオンライン経由で提供しています。\\ また、対応しているものであれば、V-Rayのライセンスに対するホストアプリケーションバージョンの拘束はありません。\\ 例えばひとつのV-Rayのライセンスで3ds max 2017用でも、3ds max 2018用でも起動できます。\\ バージョンの拘束はございませんが、同時に起動できる本数は所有しているライセンス数に応じて決定します。 【オンラインライセンス版の場合】\\ 会社とご自宅のマシンにそれぞれプログラムインストールしていただき、オンラインライセンスをアクティブにしてください。\\ オンライン経由でライセンスを認証しますので、アクティブになっていればどちらの場所でも好きな時にご利用いただけます。\\ ただし、同時にご利用いただけるのは所有しているライセンスの上限数までとなります。\\ 例えばご自宅でライセンスをアクティブにしレンダリング作業をしている間は1RNを消費しています。\\ その間、会社ではプレビューを含めて一切レンダリングができません。会社で使う場合は、ご自宅でのレンダリングを停止していただく必要があります。\\ もしくはRenderNodeライセンスを1ライセンス増やすことで、ご自宅でレンダリングしている間も会社でご利用いただくことができます。 いいえ。レンダリングする台数分のレンダーノードライセンスが必要となります。 V-Ray 3 では "操作(GUI)ライセンス" と "RenderNode(RN)ライセンス" が完全に切り分けられています。\\ "Workstation" は、V-Rayの設定・操作を行えるGUIライセンスが"1"ライセンスと、レンダリング用のRNライセンスが"1"ライセンスセットされた最小構成のパッケージとなります。\\ (1Workstation = 1GUI + 1RN) \\ RenderNodeライセンスは、ローカル、ネットワーク(BackBurner)、ディストリビュートレンダリングのライセンスとして働きます。\\ RNが1ライセンスのみの場合、別のマシン(1台)でネットワーク・レンダリング中は作業マシン上でV-Rayのレンダリングは(プレビューを含め)実行できません。\\ 別のマシンでのネットワーク・レンダリング中も設定作業(レンダリングプレビュー)を続けたい場合は、RenderNodeライセンスのみを追加購入していただく必要があります。 いいえ。V-RayのRenderNodeライセンスはマルチ・プラットホームライセンスとして動作します。\\ 3dsMax, Maya, MODO, Rhino, SketchUp, standalone、C4Dでも、同様にRenderNodeライセンスとして働きます。\\ またその他開発中のホームアプリケーション用V-Rayでも、同様になるでしょう。\\  ※GUIライセンスは共通で**動作致しません。**\\   3dsMaxであれば3dsMax用のGUI, MayaであればMaya用のGUIライセンスが必須です。 はい。全てサポートしています。 上限はありません。 不特定多数の第三者からシーンデータと代金を受け取りレンダリング作業だけを行う「レンダリングサービス業務」で通常版のライセンスはご利用いただけないという事です。\\ このような業態でV-Rayのレンダリングサービスを提供する場合、Chaos社とレンダーファーム業者契約を行う必要があります。\\ 詳細な情報が必要な場合は、[[http://v-ray.jp/cms/contact/|お問い合わせ]]ください。