Chaos Group

 
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ChaosSoftware V-Ray RT
V-Ray RTはChaosSoftwareによるインタラクティブなレイ・トレーシングテクノロジーです。
V-Ray RT GPUバージョン最新プレゼンテーションビデオ
2010年5月にドイツ FMXで発表された V-Ray RT GPUバージョン(OpenCL版)の最新プレゼンテーションビデオです。

V-Ray RT GPUバージョン最新プレゼンテーションビデオ
WMV版ダウンロード

ビデオ内で使用しているマシンのスペックは
Intel Core i7-980X Extreme Edition 6コア 3.33GHz

GPUカード
GeForce GTX 480 (1.5GB) x 3 枚

ビデオ内で説明される V-Ray RT GPUの特徴と制限:

ビデオでは、V-Rayプロダクションレンダラー(通常版CPU演算)と、V-Ray RT CPU版、V-Ray RT GPU版との速度比較をデモしています。GPU版ではCPU版に比較して圧倒的にノイズの収束が早い事がご覧いただけます。

V-Ray RT は通常のV-Rayプロダクションレンダラー設定をそのままにレンダリングできるという大きな特徴があります。V-Ray RTでレンダリングする為に特別な設定をする必要はありません。また共通のV-Rayレイトレーシングコアを使用しているので、V-Rayプロダクションレンダラーとほぼ同じ画像をインタラクティブに表示させる事が可能です。

V-Ray RT GPUはディストリビュートレンダリングをサポートしており、複数のマシン(GPU搭載)を用意する事によって並列的にスピードアップを行う事ができます。

V-Ray RT GPUはオープンな規格「OpenCL」で実装されています。ユーザーは特定のハードウェアに拘束される事なく、市場から自由にGPUソリューションを選択する事ができます。※1

V-Ray RT GPU版ではGPUのメモリ量を超える容量のシーンをレンダリングできないという制限があります。これはGPU側の制限であり、VRay RT側の制限ではありません。※2
なお、V-Ray RTはGPUレンダリングからCPUレンダリングに1スイッチで切り替える事ができます。

V-Ray RT 2.0 (GPUサポート込み)は2010年末〜2011年初頭のリリースを目標にしています。
また、FMXでは "V-Ray RT for Maya" のデモも行われ、こちらは2010年秋の発売を目標にしています。
(予定は予告なく変更される事があります。予めご了承お願い致します。)

※1: nVidia社のビデオカードはCUDAをサポートしたカードが必要です。(nVidia社のカードではCUDA上にOpenCLが実装されています。) ATI社のカードではOpenCLにOpenCL image objects(テクスチャーの表現に必須)が実装されていない関係でまだ動作テストできていません。今後のサポートに期待しましょう。

※2: GPUレンダリングで利用できるメモリ量は1ノード分のメモリ量で決まります。DRマシン全体量ではありません。例えば1.5GBのGPU x5 でもシーンで利用できるメモリの上限は1.5GBです。
V-Ray RT, CPU vs GPU 比較
下記は、V-Ray RT GPU(OpenCL)の初期バージョンと、通常CPUバージョンを比較したレポートです。

テストに使用したマシンの構成:
  • PC本体: HP Pavilion Elite e9180f workstation
  • CPU: Intel Core i7-920 (4 physical cores, 8 logical) at 2.67 GHz with 9 GB of RAM シングル構成
  • GPU: nVidia GeForce GTX 480 1.5 GB VRAM, (レンダリングにはOpenCLを使用) シングル構成

インタラクティブ性に関して
V-Ray RT GPUバージョンはCPUバージョン同様にカメラ、ジオメトリ、ライトの移動/変形、マテリアルの調整などを含むCPUバージョンと同じインタラクティブなシーン変更をサポートします。

テストに使用したシーン
テストには、以下のコンテンツを利用しています。
・Evermotion社の ArchInteriors vol. 9
・the Sponza Atrium and Sibenik Cathedral scenes. by Marko Dabrovic.
なおシーンは故意に負荷の高いライティング設定を行っています。主な照明はVRaySunとVRaySkyから発生しています。マテリアルは、テクスチャー、ぼやけた反射、屈折、バンプを含んでいます。

レンダリング時間
CPUとGPUはほぼ同じ時間での結果を示しています。(レンダリング時間にはVRayRTサーバーにシーンを転送する初期セットアップタイムも含まれます)
レンダリング時間は意図的に短く設定しています。ほぼ同じ時間でのノイズ量に注目してください。

イメージをクリックすると実解像度でご覧いただけます。

ノート CPU レンダリング
(Intel Core i7-920 シングル)
GPU/OpenCL レンダリング
(single GeForce GTX 480)
CPU:GPU
パフォーマンスの比率
470万トライアングル

解像度:1200 x 545

3 GI bounces

19.4
35万5千トライアングル

解像度: 533 x 800

3 GI bounces

13 反射 / 屈折 bounces

23.41
8万トライアングル

解像度: 600 x 600

5 GI bounces

9.82
6万7千トライアングル

解像度: 480 x 640

3 GI bounces

11.1
189万トライアングル

解像度: 640 x 480

3 GI bounces

18.75
189万トライアングル

解像度: 640 x 480

3 GI bounces

16.34